Banseogノート · 2026-10-26
複数のロボットを一つのクラウドでつなぎ、倉庫を自動化する会社
普及期 — 日本でのピッキングアシストロボットの基盤の上に、自動倉庫(ASRS)の導入を増やしていく段階
- 2026年7月時点の連結従業員数は270人以上で、そのうち日本法人が約180人だとしています(会社概要)。東京本社のほか、大阪、インドのチェンナイ、米国イリノイ州シャンバーグに拠点があります。
- デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査で、ピッキングアシストロボットPA-AMRが2025年度の搬送用AMR部門でシェア55.6%を記録し、累計導入は80施設以上、1,000台を超えたと発表しました(2026年10月発表)。
- 2026年9月25日、日本スタートアップ大賞で、複数メーカーの多様なロボットを同時に制御する群制御技術により文部科学大臣賞(大学発スタートアップ部門)を受賞しました。
1年以内の決定
- NXグループでの導入:2026年10月20日、柔軟な自動倉庫「ラピュタASRS」が日本通運グループの物流施設2か所で稼働を始めたと発表しました。既存の倉庫管理システムと業務フローを維持したまま段階的に拡大する方式です。
- ロジスティードでの導入:2026年10月7日、ロジスティード東日本の千葉県柏の事業所に、既存の中層構造物を活用したラピュタASRSを導入すると発表しました。稼働は2027年5月の予定です。
- 米国市場:2026年4月のMODEX 2026で、性能を高めたASRSと精度機能を加えたPA-AMRを実演とともに公開しました。
求める人材
- ロボット群制御・クラウドプラットフォームのソフトウェアエンジニア — 複数メーカーのロボットを一つのプラットフォームでつなぐ技術が会社の中心
- 物流自動化ソリューション・導入エンジニア NXやロジスティードのような大手物流企業の現場でASRSを設計し、稼働まで導く仕事が増えています
- ハードウェア・メカトロニクスエンジニア 薄型シャトルロボットとモジュール式ラックで構成されるASRSの性能改善と現場設置
採用担当者へ
韓国の物流自動化企業、大手流通・物流企業の自動化部門、ロボットスタートアップが同じ群制御・物流システムの人材を求めています。20か国以上の出身者がともに働く会社なので、日本で働ける韓国の人材にも門戸が開かれています。
求職者へ
物流センターにAMRや自動倉庫を設計・導入した経験、または複数ロボットの経路・作業割り当てのソフトウェア経験が、今この会社で最も評価されます。韓国オフィスは確認されていないため、東京勤務を前提に考える必要があります。
公開情報に基づく分析です。出典:会社概要ページ(従業員数・拠点、2026年7月時点)、LOGI-BIZ online 2026-10-12(デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査・累計導入)、LNEWS 2026-09-28(日本スタートアップ大賞)、LNEWS 2026-10-21(NXグループでのASRS稼働)、PR TIMES 2026-10-07(ロジスティード東日本での導入)、ACCESS Newswire 2026-04-09(MODEX 2026)。
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