Banseogノート · 2026-10-26
着るロボットからヒューマノイドへ移る会社
転換期 — ウェアラブル「WIM」で蓄えた動作データをヒューマノイド「ALLEX」に移す段階
- 2026年5月、950億ウォン規模のシリーズB資金調達を完了しました。JBインベストメントが主導し、2024年3月のシリーズAは130億ウォンでした。
- 歩行補助ウェアラブルロボット「WIM」は商用化から3年で累計3,000台超を販売し、売上は2023年5億6,000万ウォン、2024年13億ウォン、2025年27億9,000万ウォンと伸びました。
- 2021年設立の会社で、韓国技術教育大学校(KOREATECH)キャンパス内の「ロボット・イノベーション・ハブ(RIH)」でヒューマノイド「ALLEX」を開発しました。
1年以内の決定
- ヒューマノイド「ALLEX」:2026年末に研究用ヒューマノイドプラットフォームを発売し、2027年末までに初期商用化に向けた量産体制を整えると発表しました。シリーズBの資金は主にALLEXの開発と量産体制に充てます。
- フィジカルAI開発エコシステム:2026年6月、ALLEXのシミュレーションモデルをMuJoCo・Isaac Sim・ROS形式で公開し、段階的な技術公開ロードマップを開始しました。3月にはAWS・NVIDIA・MassRoboticsのPhysical AI Fellowship第2期に、ヒューマノイド企業として唯一選ばれました。
- 販路拡大:コーウェイと共同開発した歩行補助ウェアラブルロボットが2026年10月2日にレンタル専用商品として発売され、米カリフォルニアに北米法人の設立を進めると発表しました。
求める人材
- ヒューマノイド制御・ロボットハンド設計エンジニア 2026年末の研究用ALLEX供給と、精密な手の動作の高度化
- 量産・サプライチェーンエンジニア 2027年末の量産体制構築とグローバルサプライチェーンの整備
- 海外事業開発・パートナーシップ担当 北米法人の設立と、米国・中東などでの海外販売協力の推進
採用担当者へ
ヒューマノイド制御とロボットハンド設計の人材は、韓国の大企業のロボット組織やヒューマノイドのスタートアップも同時に探しています。研究用プラットフォームの供給が始まる2026年末より前に、中核となる制御・量産のリーダーを確保しておくのが望ましいです。
求職者へ
ウェアラブルロボットや協働ロボットの関節制御、シミュレーションから実機へ移す(Sim-to-Real)経験が、いまこの会社で最も高く評価されます。
公開情報に基づく分析です。出典:TheElec 2026-05-15(シリーズB 950億ウォン・投資会社)、韓国経済新聞 2026-05-15(WIM累計販売・売上推移・ALLEX日程・北米法人)、イーデイリー 2026-08-05(2021年設立)、ZDNet Korea 2025-08-18(ALLEX公開・RIH)、デジタルデイリー 2026-06-29(シミュレーションモデル公開)、ITビズニュース 2026-03-13(Physical AI Fellowship)、ニュースピム 2026-10-02(コーウェイのレンタル発売)。
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