Banseogノート · 2026年10月25日
ハンセ実業 — 生地から縫製まで一本のラインでつなぐ衣料輸出企業
- いまの局面
- 垂直統合投資期 — 中米に原糸から完成品までを手がける生産体制を築く段階
2026年上半期の売上高は1兆288億ウォンで前年同期比9.2%増となり、初めて半期で1兆ウォンを超えました。営業利益は465億ウォンで42.7%増えました。上半期の米国売上高は9,311億ウォンで、全体の90.5%を占めました。
第2四半期だけを見ると、売上高5,616億ウォン(+18.2%)、営業利益361億ウォン(+193%)で、生地事業の売上高は四半期ベースで過去最大でした。
韓国国民年金公団の公開データによると、国内事業所の加入者は2026年8月に425人で、2025年10月より10人(2.3%)減りました。この間143人が入社し146人が退社しており、ほぼ同じ規模で人員が入れ替わりました。
- 1年以内の決定 3
- グアテマラの垂直統合工場:2022年から1億7,000万ドル(約2,285億ウォン)を投じて紡績・編立・染色・縫製を一か所で行う生産拠点を建設中で、2026年8月の発表時点では年末に試験稼働、2027年に本格稼働の計画です。
- 生地子会社カラー&タッチの拡大:ベトナム第3工場により1日最大15万kgの生産能力を備え、2026年10月14日には暁星TNCとともにソウル・グアテマラ・ベトナムの社員約80人を対象に新素材研修を開き、米国バイヤー向けの個別提案を増やすことにしました。
- 環境配慮型染色工程の拡大:水の使用量を約40%減らす「スマートピグメント」染色工程を、2026年第4四半期に中米工場へ広げる計画です。
- 求められる人材 3
- 海外工場の生産・品質管理者 — グアテマラ工場で紡績から縫製までの新工程を立ち上げ、安定させる必要があります
- 生地開発・素材営業担当 — カラー&タッチの増設分を差別化素材として米国バイヤーに提案する必要があります
- グローバルサプライチェーン・生産計画担当 — アジアと中米の生産拠点の間でリードタイムと数量を割り振る必要があります
- 人事の方へ
- 海外工場の管理者と生地開発人材は、他の衣料OEM輸出企業や繊維素材企業も同じく求めている人材です。グアテマラの本格稼働前である今が、現地派遣リーダーを確保する時期です。
- 求職者の方へ
- 海外の衣料・生地工場の立ち上げや米国バイヤー対応の経験が、今この会社で最も高く評価されます。
公開資料をもとに書いた分析です。出典:ファイナンシャルニュース 2026-08-14(第2四半期・上半期業績、生地売上・ベトナム工場、グアテマラの日程)、ニューストマト 2026-09-10(グアテマラ投資額・工程、米国売上)、アジアトゥデイ 2026-07-06(スマートピグメント)、デイリーポスト 2026-10-15(暁星TNCとの研修)、韓国国民年金公団の公開データ(人員)。人員は韓国国民年金の公開データです。