Banseogノート · 2026年10月24日
ロッテショッピング — 百貨店が稼ぎ、マートとオンラインは組み直す会社
- いまの局面
- 体質改善期 — 人員を減らしながら百貨店・ショッピングモールとオンライン食品宅配に資金を集中する段階
2025年の連結売上高は13兆7,384億ウォン(−1.8%)、営業利益は5,470億ウォン(+15.6%)です。2026年上半期は売上高7兆666億ウォン(+3.8%)、営業利益3,428億ウォン(+81.5%)です。第2四半期の百貨店売上高は8,912億ウォン(+9.2%)で第2四半期として最高、マートは378億ウォンの赤字でした。
韓国国民年金公団の公開データでは、加入者は2026年8月に1万7,715人で、2025年10月より734人(−4.0%)減りました。この期間にマート・スーパー(5月)とロッテオン(6月)が希望退職を募り、百貨店の希望退職(10月5日締め切り)はまだ数字に反映されていません。ロッテハイマート・ロッテホームショッピング・ロッテカルチャーワークスと海外法人は別法人のため含まれていません。
- 1年以内の決定 3
- オンライン食品宅配ZETTA:2026年8月7日、2,000億ウォンを投じた釜山の自動化物流センター(オカド方式、ロボット約1,000台)を稼働させました。2030年までに約1兆ウォンを投じてセンター6か所を建設し、2027年には大邱・蔚山へ配送地域を広げる計画です。
- 百貨店・ショッピングモール:2030年までにショッピングモール事業に7兆ウォンを投じ、タイムヴィラスを国内外15か所に増やす計画です(2024-10発表)。本店・蚕室のような大型店と外国人観光客の売上が業績を牽引しています。
- 組織:2025年11月26日に流通部門HQを廃止し、百貨店・マート/スーパー・Eコマースの代表をすべて交代させました。2026年には3事業部が順に希望退職を募りましたが、マート・スーパーは新卒・経験者100人以上を、百貨店は営業・MD・マーケティング人材を新たに採用すると表明しました。
- 求められる人材 3
- オンライン食品宅配の物流・自動化センター運営 — 釜山に続き2027年に大邱・蔚山、2030年までに6か所
- 百貨店の営業・商品企画(MD)・マーケティング — 希望退職の公告とあわせてこの分野の新規採用を表明しました(2026-09)
- ショッピングモール開発・リーシング(テナント誘致)と外国人顧客マーケティング — タイムヴィラスの拡大と観光客売上
- 人事の方へ
- 1年で3つの事業部が希望退職を実施しました。空いたポストを以前と同じ形で埋めるより、物流自動化やモールのリーシングのような新しい仕事に合う経験者を選んで採用し、残った中核人材が流出しないかも併せて見ておく必要があります。
- 求職者の方へ
- 食品Eコマースの物流センター運営、ショッピングモールのリーシング、外国人顧客マーケティングの経験は、ロッテショッピングの次の投資と合致します。
公開資料をもとに書いた分析です。出典:2025年実績(2026-02-06)、2026年第2四半期実績(2026-08-07)、2026年定期役員人事(2025-11-26)、ZETTA釜山センター稼働(2026-08-07、08-10報道)、マート・スーパー希望退職(2026-04-29)、ロッテオン希望退職(2026-06報道)、百貨店希望退職(2026-09-21)、タイムヴィラス投資計画(2024-10)、国民年金加入者報道(2026-10-12)。人員は韓国国民年金の公開データです。