Banseogノート · 2026年10月25日
新世界 — すでに持つ店舗をさらに大きく育てる百貨店
- いまの局面
- 内実重視の拡大期 — 新店舗より既存大型店舗のリニューアルと系列整理に力を入れる段階
2026年第2四半期の連結売上高は3兆1,414億ウォン(+8.5%)、営業利益は1,671億ウォン(+121.9%)でした。上半期の営業利益は3,650億ウォン(+75.7%)で、上半期として最高です。
同じ第2四半期、百貨店部門は総売上高2兆170億ウォン(+15.5%)、営業利益1,088億ウォン(+53.5%)で業績を牽引しました。
韓国国民年金公団の公開データでは、新世界(百貨店法人)の加入者は2026年8月に2,430人です。2025年10月より47人(1.9%)減り、その間に222人が入社し241人が退社しました。
- 1年以内の決定 3
- 大邱店の全フロアリニューアル:開店10周年を迎えて全フロアの改装に入り、2027年初めまで順次進めます。本店・江南店・センタムシティなど地域の代表店舗では、ラグジュアリーコンテンツを強化します。
- SSG.COMの人的分割:2026年8月の取締役会で承認しました。12月1日に、グロサリー中心のSSG.COMとファッション・ビューティー中心の新世界モール(仮称)に分けます。
- 2026年10月の定期人事:新世界インターナショナルをファッションとコスメティックの2部門に再編し、コスメティック部門と新世界カーサは外部から招いた代表が率い、カサミア・JAJU事業の拡大まで担います。
- 求められる人材 3
- 店舗リニューアル・MD企画のリーダー — 大邱店の全フロア改装が2027年初めまで続き、代表店舗ごとにラグジュアリー構成を組み直します
- ファッション・ビューティーEコマースの運営責任者 — 12月の分割で生まれる新世界モールを独立した会社として立ち上げる必要があります
- リビング・ビューティーブランド事業の担当 — コスメティック部門の分離とカサミア・JAJUの拡大が今回の人事で決まりました
- 人事の方へ
- 現代百貨店とロッテ百貨店も大型店舗のリニューアルと複合モールを同時に進めており、店舗MD・空間企画の人材をめぐって同じ市場で争っています。新世界モールの分割期日(12月1日)前後には、Eコマース運営人材がまず必要になります。
- 求職者の方へ
- 百貨店の大型店舗リニューアルやラグジュアリーMDを直接担当した経験、そしてファッション・ビューティーのオンラインモールを損益単位で運営した経験が、今最も価値の高いキャリアです。
公開資料をもとに書いた分析です。出典:ニューシス 2026-08-11(第2四半期・上半期実績)、ニューデイリー 2026-10-23(定期人事・組織再編)、ニューストマト 2026-09-18(大邱店リニューアル・店舗戦略)、ソウル新聞 2026-08-28(SSG.COM人的分割)。人員は韓国国民年金の公開データです。