Banseogノート · 2026年10月25日
ハイトジンロ — 工場を減らしてまとめ、次の展開を組み立てる会社
- いまの局面
- 再編期 — 国内ビールが縮む分、工場統合と海外生産で構造を変える段階
2026年上半期の連結売上高は1兆2,094億ウォンで1年前より3.9%減り、営業利益は1,208億ウォンで5.0%減りました。
ビール部門の上半期売上高は約3,364億ウォンで11.9%減り、第2四半期だけを見ると1,763億ウォンで15.3%減りました。
焼酎部門は第2四半期の売上高3,827億ウォン(+0.1%)を維持し、営業利益は582億ウォンで18.4%増えました。
- 1年以内の決定 3
- 益山工場の統合:1957年に建てた全羅北道益山の焼酎工場の稼働を10月16日から止め、生産を全州工場に移しました。人員は全州工場へ移って雇用を維持し、全州工場は同社で初めて焼酎とビールを一緒につくる工場になります。
- ベトナムに初の海外生産拠点:タイビン省の工場は11月の試運転を経て2027年第1四半期中に本格量産に入る予定で、東南アジアの複数の国に供給します。
- キリンビールの国内生産:2026年7月に技術提携を結び、全州工場で「キリン一番搾り」の缶を生産して10月から出荷しました。来年は国内のキリン販売量の75%を国内生産で供給する計画です。
- 求められる人材 3
- 生産・工場統合の管理者 — 益山・全州の統合後、焼酎とビールを一つの工場で一緒に回す運営設計
- 海外工場の稼働・品質責任者 — ベトナム工場の試運転から量産へ移る区間の管理
- ライセンス生産・技術協力の担当 — キリン製品の国内生産比率を高めるための品質基準への適合
- 人事の方へ
- 酒類・飲料の大手企業も工場の効率化と海外生産を併せて進めており、工場統合と海外稼働の経験者をめぐって争うことになります。ベトナムでの量産前の今が、現地稼働のリーダーを確保する時期です。
- 求職者の方へ
- 工場統合や、海外工場の試運転から量産への移行を直接手がけた生産・品質のキャリアが、今この会社で最も価値の高い経験です。
公開資料をもとに書いた分析です。出典:韓国金融新聞 2026-09-21(上半期実績・部門実績・ベトナム工場日程)、ニュースピム 2026-09-09(益山工場の稼働停止・全州統合)、ニュシアン 2026-10-12(キリンビールの国内生産)。人員は韓国国民年金の公開データです。